兼業主婦ぺりこのスピリチュアルに片足突っ込んだ日記

アラサー、ヨガ、(ちょっと)スピリチュアル、プレママ

出産を終えての変化~精神的変化 その1

出産から2週間以上が経ちまして。
ありがたいことに里帰り出産で、実家にべったりとお世話になっているので
食事の準備や洗濯などは母親に全部甘えており、
日中は赤子が泣けば、家族の誰かがあやしてくれるという環境なので、
私はほぼ授乳に専念させてもらっています。

そんな恵まれた環境でも、出産後しばらくは「これがマタニティブルーってやつなのね」という精神的な変化がありました。(たぶん、今もまだその最中)
産後、体の中では怒涛の勢いでホルモンバランスが変わっていくらしく、
非妊娠時の月経周期のホルモンの変化を地上とビル20階分とすると、
産後のホルモンの変化は地上とエベレスト級だとか。

①まずは入院中
退院前日。授乳をしようと思ったのですが、まだ私も赤子も授乳になれておらず
なかなか上手く乳首に吸い付けず、赤子がパニックに。
すごい大声で泣くため、困り果てて、ナースコール。
助産師さんが来るまでに、たまたまうまく吸えるようになっていたので、
助産師さんに「わざわざ呼んだのね」的なことを言われたんですよ、確か。
この「なにを言われたのか、すでによく覚えてない」ところがポイント。
たぶん、普段だったら、なんとも思わない言葉だったんだと思います。
それが、退院前日で「明日からは何かあっても、この子と二人でやっていかなきゃいけない」という状況に
多少なりともプレッシャーを感じていた心には突き刺さった…らしく、
助産師さんが去ってから、止まらない涙。
まあ、これがマタニティブルーか、とどこか冷静に自分を見ながら、ひたすら涙をふきました。

②祖母がひ孫の顔を見にやってきた
退院後、数日して、80歳を過ぎた祖母がひ孫の顔を見に、実家を訪ねてきました。
私は祖母には幼い頃から面倒を見てもらっていたし、
結婚するまでは、割と近くに住んでいたので、
休みの日に一人で祖母を訪ねてごはんを食べに行ったりもするような、
気心の知れた仲なのですが。
最近は祖母も「年を取ったなぁ」と思う場面が増え、
お年寄りお得意の「同じ話を何度もする」現象が起こることも増えました。
そして、この日、祖母は「今は実家で世話になってるからいいけど、
自宅に帰ったら大変だよ」ということを繰り返し、繰り返し言うのです。
最初は「今はまだ、そんな先のことまで考えられないよー」と流していたのですが
あまりに繰り返し、繰り返し言われて、「マタニティブルースイッチ」が入ってしまった私。

「その話、やめて」と言い、引きこもって泣きました。

里帰り出産を終えたあとの生活への不安を感じたのはもちろんですが、「祖母と気まずくなったまま、これが祖母と最後の会話になったらあんまりだ」と思ったら、悲しくて悲しくて。

最近、祖母は老いを感じさせる場面が増え、一人でできていたことが、頼りなくなってきています。

まあ、祖母はひ孫見たさに、年明けにも訪ねてきたので、最後の会話にはなりませんでした。

 

このあと、③は夫への気持ちの変化になるのですが、長くなりそうなので、仕切り直します。